浦和戦快勝

2019/09/13 ブログ
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とてもいい試合でした。上位チームを破り3連勝と波に乗るセレッソ。強豪連戦が続く浦和とのアウェイゲーム。難しい試合になることは覚悟していました。前半はなかなか決定機を見いだせず、後半勝負と期待を込めていました。そして後半早々に松田選手のゴールが決まりました。いつもは調理中でなかなかゲームの行方を見ることができないのですが、この日は後半の時間帯は注文も少なく、試合を見ながら調理を行っていたのですが、松田選手のゴールの瞬間だけ見逃してしまいました。すぐにリプレイを見ることができて、店内の興奮にギリギリ乗っかることに成功。それにしてもアウェイ戦での先制ゴールはウキウキ感と安心感で、その後の試合の時間をより楽しく過ごせますね。

その後、浦和に追いつかれ、どちらも流れをつかもうと必死に戦っていました。試合が動いたのはお互いに交代のカードを切り、得点を挙げて勝利を手に入れようとした時でした。浦和の阿部選手のファウルで2枚目のイエローカード(退場)となり、流れは俄然セレッソに。そしてその瞬間が訪れました。華麗なパスワークからペナルティーエリア付近の田中亜土夢選手の足元へボールが渡り、誰もが予感した通りにミドルシュート。シュートを打った瞬間、誰もがゴールマウスのバーを越えると思ったのではないでしょうか。僕も田中選手が打った瞬間「浮いたー」と嘆きました。そして誰もが「えっ」と思ったでしょう。浮いたシュートが獲物を捕らえる鷹のように急降下。サッカーをするものみんな一度は練習してみて、誰もその技術を獲得できないドライブシュートが現実に起こりました。キャプテン翼のような真下に落ちる軌道でなないものの、僕も長年サッカーを見てきましたが、あんな角度で急降下するシュートは初めて見ました。最上級のゴラッソです。それを最も見たいチームの最も見たい時間帯で見ることができて興奮が冷めることがありません。本当に美しすぎるシュート、キーパーノーチャンスのゴールでした。当然、僕はお客様と「たなーかアートムー♪♪ロロロローロローロロロローロロー・・・」と亜土夢チャントを踊っていました。

さあ!次はいよいよ大阪ダービーです。4連勝を引っ提げ、聖地長居スタジアムでガンバ大阪を迎え撃ちます。これまで幾度も破れ続け、幾度も悔しい思いを飲み込んできましたが、今度こそは勝ちたい。勝たねばなりません。勢いは確実に我々セレッソ大阪にあります。上位に食い込んだセレッソと下位に沈んでるガンバ。しかし油断は禁物です。いつもこういうチーム状況の中で、ダービーに敗れ、息を吹き返すガンバを見てきました。今回も一抹の不安はあります。しかし、必ず勝利を手にすることでしょう。

というわけで、9月28日㈯のお昼の営業は、ダービー現地応援のため、桜八番の営業はお休みさせていただきます。夕方からの営業は通常通り行います。勝って、勝利の美酒をお好み焼きと共に味わってください。ダービーの後は、矢田のお好み焼き桜八番でぜひ余韻をお楽しみください。