Jリーグ広島戦は満席です

2019/07/05 ブログ
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当、桜八番では、7月6日㈯のJリーグ、セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島のパブリックビューイング観戦会はご予約で満席となっております。悪しからずご了承くださいませ。

さて、調子が上向きとなってきている我らがセレッソ大阪。次の対戦相手は難敵サンフレッチェ広島。セレッソのロティーナ監督が目指したい3バックシステムを最も効果的に使う相手なだけに、同じ土俵には上がらず、良い結果を出してきた4バックで対抗してもらいたいと思っています。同時に、完成された広島の3バックの特徴をプロ目線でしっかりと観察してもらいたいとも思います。

先日、セレッソ大阪の現8番、柿谷曜一朗選手に名古屋グランパスエイトからの移籍オファーが届いたと報じられ、セレッソのフロントも柿谷選手次第との意向を示しているとのことでした。去年の開幕前から噂され現実になりかけたガンバ大阪への禁断の移籍騒動の時とは違って、僕の聞こえてくるサポーター達の声からは、移籍した方が柿谷選手の為になると肯定的です。華麗なテクニックと抜群のスター性で一時期はセレッソのみならず、日本国内のサッカーファンを魅了してきた逸材をセレッソのベンチで過ごさせるのには、どうにも勿体ない、その才能をもう一度輝かしてもらいたいというのがファンの願いである。かといって、厳しいプロの世界である以上、セレッソでは今シーズン序盤に掴んでいたチャンスをものにできることはなく、監督の要望にも応えられていない様子。柿谷選手は一芸に秀でた特徴のある選手です。彼を生かすサッカーをチーム全体で構築するか、彼の特徴が生きるチームへ移籍するかという極端な選択になります。そうなればもはや後者でしか選択の余地はありません。桜の申し子と呼ばれ、セレッソサポーターの誰もが魅了され、待ち焦がれて纏った8番のユニホームがベンチを温めるにはあまりに複雑な思いに駆られます。そして多くのサポーターは、もはやその輝きをもう一度見られるのならもうセレッソでなくてもいいと思い始めてるのではないでしょうか。幸いにも、オファーがあった名古屋グランパスエイトは風間監督のもと、攻撃的でテクニカルなサッカーで好調を続けています。Jリーグで最も美しいサッカーを体現していると思われる川崎フロンターレのサッカーの基礎を作り上げたのも風間監督です。柿谷選手の才能を発揮できる環境には今のセレッソよりは十分にあると思います。

この僕が柿谷選手の移籍をお勧めしてるかのような文章になってしまいましたが、この、お好み焼き桜八番は、柿谷選手のプレーに魅了された僕が創業し命名したお店です。その柿谷選手が移籍することは非常に残念なことです。しかし、それよりももっと残念なことは、柿谷選手のその才能をこのまま枯らしてしまうことなのです、たとえ敵チームであっても、もう一度その輝きを見られるのであれば、心おきなく移籍して欲しいと願います。