代表戦とルヴァンカップ

2019/06/27 ブログ
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日本代表によるコパアメリカと女子ワールドカップが終わりました。どちらに言えるのも決定力不足です。別の言い方をするなら、ゴール前の落ち着きでしょうか。ラストパスを受けるフォワードが、ゴールまでのイメージを持ってボールを受けられる準備ができているか否かってところでしょうか。マンチェスターユナイテッドを去るまでの香川真司選手によく見られたような決定力が男女共に今の日本代表に欠けているものではないでしょうか?しかし、コパアメリカでの日本代表選手らはフル代表ではありません。来年の東京オリンピックに向けた世代の挑戦と選考の場となっていました。中でもレアルマドリードへの移籍が決まった久保選手や三好選手らの活躍は、東京五輪での期待を抱かせるに十分な内容だったように思えます。先だってのアンダー世代の国際大会での活躍と成績では、彼らもまた東京五輪に選ばれるに足るものだったのではないでしょうか。恐らく史上最も競争の激しい代表争いになると思われ、またそれがより強い日本代表を生むことになると期待しています。

さて、セレッソ大阪の今期のルヴァンカップも終わってしまいました。前線に豊富なタレントを投入しながらも、あと1点が遠かった。こちらは決定力というよりは縦に速いサッカー不足という印象を受けました。ボール回しを基本にした、狭いスペースを崩していくスタイルにこだわりすぎているように思います。ここ数年はカウンターや縦に速く攻める攻撃からの得点がほとんどではないでしょうか?そのサッカーでタイトルを獲れることができたと思うのですが、セレッソらしさにこだわって得点ができなければ本末転倒と言われても仕方がないのではと思います。個人的には僕は水曜日(桜八番の定休日)開催のルヴァンカップは本当に楽しみなイベントなので、ここでの敗退は本当に残念です。しかし、対FC東京戦での2歳の娘と観戦に訪れたことはとても幸せな時間になりました。プロスポーツの意義を再認識できました。

Jリーグはまだまだ続きます。次節は6月30日、対湘南ベルマーレのアウェイゲームです。もちろん桜八番でも熱戦の模様をお届けいたします。いたしますが、当日は満席が予想されます。ご予約はお早めにお願いいたします。大阪でのサッカー観戦は、お好み焼き片手に桜八番でお楽しみください。