6月の代表戦

2019/06/07 ブログ
ロゴ

令和元年の6月はたくさんの代表戦が立て続けに予定されています。キリンチャレンジカップ、U20ワールドカップ、女子ワールドカップ、コパアメリカにトゥーロン国際、まさに目白押しです。この時点でのU20ワールドカップは惜しくも敗退してしまいましたが、トゥーロン国際ではヤングブルーが破竹の勢いとなっています。女子のワールドカップも見逃せません。なでしこジャパンが大会を通じて自信を深めていければ、再び頂点に立つことも夢ではないでしょう。コパアメリカでは東京オリンピック世代とオーバーエイジ候補の融合が楽しみです。さすがに勝ち進むことは難しいでしょうが、ガチの世界を肌で感じられる絶好の機会です。その経験を東京オリンピックに活かして欲しいものです。さて問題はフル代表ですね。先日、トリニダード・トバゴとの一戦では、圧倒的にボールを支配しながらもスコアレスドローに終わりました。この一戦をもって何か決定的な問題を指摘できるほどではありませんが、個人的な不満を言わせてもらえれば、3-4-3(3-4-2-1)のシステムが僕は好きじゃない。森保監督が広島時代に無敵だったシステムは、ち密で長く練習を重ねられるから実現したものと思っています。代表戦というたまに各チーム、各国から集まって、ほんの1~2週間練習するだけで機能できるほど簡単なシステムではないように思えます。何よりザッケローニ時代にも3-4-3を何度も試しており、ことごとく機能しなかったことがトラウマです。実はセレッソ大阪もそうでして、現在監督は3バックを好んでいるようで、頻繁に3バックを指示しています。しかし上手くいった試しがないように思えます。セレッソはずっと4バックシステムで慣れており、3バックに違和感なく馴染むためには相当の年月が必要なのではないかと思っています。代表も同じで、選ばれる選手が各々のチームで3バックだったとしても、代表ではどうしてもクラブチームのようには簡単にいかないものです。というか、非科学的ですが、呪われてるんじゃないかと思います。3バックは。代表に合っているのはトップ下を置いた4-2-3-1のような気がします。最もバランスがいいです。日本向きな気もします。

とまあ、色々言ってみましたが、何はともあれ6月は代表戦が目白押し、加えてJリーグももちろんありますし、セレッソはルヴァンカップのノックアウトステージもあります。サッカー好きにはたまらない6月となることでしょう。そして私ども桜八番では、営業中の生放送はもちろん、直近のゲームの配信もご覧いただけます。お好み焼き片手に日本代表を応援するのはいかがでしょうか?

大阪でサッカー観戦×お好み焼きと言えば桜八番です。今月もよろしくお願いします。