桜八番のお好み焼き
2019/03/11
ブログ
当桜八番のお好み焼きのレシピをちょっとだけ公開しちゃいます。
ダシには昆布と混合節、カツオ、いりこを合わせています。
昆布は前日の夜から水に浸して、朝弱火でじわじわ煮だしていきます。
火にかけてる時間だけでも3時間はかけています。
小麦粉は中力粉と薄力粉をブレンドしながらダシに溶かし捏ねていきます。
他に使う調味料はみりんだけです。それも三河みりんを使っています。
粉を捏ねる時に大切なことは、空気をたくさん入れ込むことです。
当然、山芋やベーキングパウダーも使っています。
桜八番のお好み焼きの特徴は、サクサクした表面とフワフワした中身です。
キャベツは固い部分は粗みじんに、柔らかい部分は千切りにして混ぜます。
薬味は紅しょうがのみ。卵はLサイズを使用。
これらのベースを混ぜる時も空気を入れ込むように混ぜます。
鉄板の温度はやや高め(180~190℃)ラードを多めにひいて、ベースを落とし焼いていきます。
温度が高すぎると表面だけが焦げて中は生のまま。
逆に温度が低いとカリッとは焼けませんし、生地も膨らみません。
焼き上がりは、ブタ玉でだいたい12~15分、たくさん具の入った桜スペシャルで約20分。
そのまま少し粗塩を振って食べてもとても美味しいですし、オリジナルブレンドソースにマヨネーズの定番も最高です。
レシピを読んだだけでは、なかなか当店と同じものを作るのは難しいと思います。
ぜひ、桜八番へお越しいただき、これらの現物がどんなものか確かめてください。